世界糖尿病デーは糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、世界規模で糖尿病に対する注意を喚起しようと国際糖尿病連合と世界保健機関によって1991年に開始され、2006年には国連公式の日になりました。
11月14日はインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療への画期的な発見に敬意を表し、この日を世界糖尿病デーとしました。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられています。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と団結を表す「輪」よりデザインされ、糖尿病に対して意識を高め一致団結して対策していく必要性を呼びかけるために掲げられます。
また、各地で著名な建造物をブルーにライトアップして啓発活動を実施していますので、ぜひ皆さんも確認してみてください。
当院でも毎年、全国糖尿病週間にあわせて糖尿病フェスティバルやブルーライトアップイベントを開催していました。しかし、未だ新型コロナウイルス感染症の影響は先を見通せない状況が続いており、今年のフェスティバル開催につきましても見合わせることしました。
ブルーライトアップイベントとしては、当院の屋上照明を11月13日から19日までの期間でブルーライトに変更予定です。
また、糖尿病の療養生活に役立つ話題として、このページ上に医師・検査技師・栄養士・看護師・薬剤師がそれぞれ担当した動画を掲載しましたので、ぜひご覧ください。
ウィズコロナの中にも、皆様が健やかにお過ごしになれますよう願っております。
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