1月25日(水曜日)公開健康講座が行われました。
今回は、当院の糖尿病・内分泌代謝内科 橘香穂里副部長が地域の方々に「糖尿病について」講演を行いました。
日本において、糖尿病と糖尿病予備軍の合計は2,050万人で国民の5人に1人が該当する身近な病気です。
糖尿病の初期には、ほとんど自覚症状がありませんが、進行すると様々な合併症を認めます。
今回の講座では、糖尿病に関する理解を深め、糖尿病の発症予防やよりよい血糖コントロールおよび合併症の進行予防についてみなさまにお伝えしました。
地域のみなさま、たくさんのご参加ありがとうございます。
2月2日(木曜日)、当院のA3西病棟で火災が発生した想定で、初期消火から非難の誘導、患者さんの搬送など、本番さながらの防災訓練を実施しました。
当院職員からなる自衛消防隊員は、消火班、誘導班、搬送班、防護班など各班に分かれ、それぞれの役割を遂行しました。
本当の火災では、今回の訓練以上に一人ひとりの行動力が重要になります。
今後も繰り返し訓練を行い、職員一人ひとりの防災意識を高めていきます。
2月14日(火曜日)、ユナイテッド航空の皆さまが入院中の子ども達にバレンタインプレゼントを届けてくれました。
プレゼントをもらった子ども達は、少し照れながらも、くまのぬいぐるみを抱え、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。また、ユナイテッド航空の皆さまに手を振る子ども達や英語で会話をする姿が見られました。
ユナイテッド航空の皆さまが日本の子ども達にプレゼントを届けてくれるのは、当院が初めてです。このような機会をこれからも大切にしていきます。
ユナイテッド航空の皆さま、素敵なプレゼントをありがとうございました。
「私たちは、忘れない。」~未来につなげるプロジェクト~
あたりまえの日常が、ガラリと変わってしまったあの日。
自分に何ができるのか懸命に考え、行動した日々。
それぞれの想いを胸に、前に一歩、もう一歩。
一人ひとりが忘れず未来にそなえることで、きっと乗り越えられることがあると思うのです。
日本赤十字社では、東日本大震災をはじめとした震災被災者の現状を「忘れない。」ことをテーマとし、日赤関係者が一丸となって本プロジェクトに取り組むことで、支援者及び赤十字社における連携の強化を目指すことを目的にこのプロジェクトを実施しています。
当院でも、職員等によるノベルティバッジの着用と東日本大震災の救護活動の写真を展示しています。
期間:平成29年3月1日から3月31日
場所:成田赤十字病院 A棟1階廊下
3月30日(木曜日)、訪問看護を利用されていた患者さんのご家族より訪問看護用の車両2台を寄贈していただきました。
この車両は、訪問看護を必要とされる患者さんへの迅速かつ円滑な看護のために大切に使わせていただきます。
このような素敵な贈り物に心から感謝を申し上げるとともに、これからも「こころあたたかい医療」の実践に努めてまいります。
誠にありがとうございました。
6月1日、ANAグループの皆さまが、北海道千歳市近郊で咲いたすずらんの花と、すずらんの香りがする「しおり」を入院されている患者さんへ届けてくれました。
「しおり」には、「すずらんの香りと共に皆さまの元へ幸せが届きますように。」「かわいいすずらんの花が皆さまに幸せを届けてくれますように。」など一つひとつ手書きのメッセージが添えられています。
また、ANAグループの皆さまは、小児科病棟を訪れ、入院中の子ども達に丁寧にしおりを手渡ししてくれました。受け取った子ども達からは、かわいい笑顔があふれ、「嬉しかった。」「すずらんの香りで癒されました。」などの素敵な葉をいただきました。
“しあわせ・幸福の再来”を花言葉にもつすずらんの花の贈呈は、今年で62回目となります。
ANAグループのみなさん今年も素敵なすずらんのお花としおりありがとうございました。
6月10日(土曜日)県民の日を記念して開催された「いんばふれ愛フェスタ2017」に出展しました。
当院の実施した救急法体験コーナー、ナース服・救護服着衣体験には、多くのご家族の皆さまが体験に来てくれました。子ども達は、ナースや救護員になりきった可愛い姿や、救急法指導員の話をしっかりと聞くカッコよい姿をみせてくれました。
また、印旛地域のご当地キャラクターに日本赤十字社の公式マスコットキャラクター「ハートラちゃん」も仲間に入れてもらい、イベントに参加しました。子ども達に囲まれ大人気のハートラちゃんでした。
ご来場いただきました地域のみなさま、ありがとうございました。
7月30日(日曜日)イオンモール幕張新都心のご協力をいただいて、赤十字のお仕事体験「KIDSCROSS」を開催しました。200名を超える子どもたちの参加があり、どの体験コーナーも子どもたちに大人気でした。
災害救護活動で着用する救護服に着替え、「敬礼!」。どの子も指先までピシッと伸びて、かっこいい姿を見せてくれました。
無線の使い方を学んだ小さな救護員からは、「○○どうぞ!」と元気の良い声が聞こえました。また、会場外に設置した災害現場へ出動し、本部と無線で連絡を取り合いながら、けが人の手当てをしました。初めて三角巾を使った子どもたちですが、とても丁寧にけが人の手当てをしていました。
初めて目にする義肢装具に子どもたちは興味津々!実際に義足を着用してみると「歩くのが難しい」と口にしましたが、徐々にしっかり歩けるようになっていました。
型取り剤で自分の指の型を取ったところに、石膏を流し込んで作った自分の指。「楽しい」「面白い」とできた指をじっと観察する姿も見られました。
ナース服に着替えた子どもたちは、ナースキャップと聴診器を付け、気分はもう看護師さん!
お父さんやお母さん、きょうだいの腕にあるシールの傷を消毒して包帯を巻きました。また、色水のお薬を注射器に吸い上げ、模擬の腕に注射もしました。体験中には、「大丈夫ですよ~」「良くなりますように~」と言う声が聞こえ、小さな看護師さんの立派な声掛けにびっくりしました。
将来の献血を担う子どもたちに、献血の大切さを知ってもらうため、実際の献血の手順に沿って、受付や問診、採血などの一連の流れを体験してもらいました。
千葉県学生献血推進協議会の学生さんが職員・医師・看護師役となり、子どもたちに笑顔で献血の大切さを伝えてくれました。参加した子どもたちからは、「献血のことが分かった」「楽しかった」などとても好評でした。
当日ご参加いただきましたみなさまありがとうございました。
11月11日(土曜日)、成田赤十字病院ふれあい広場2017を開催し、たくさんの地域のみなさまにご来場いただきました。
医師体験、看護師体験、薬剤師体験、今年から新たに加えた赤十字救護員体験、院内探検ツアーには、たくさんの子ども達が参加してくださいました。
お仕事体験の他にも、赤十字の事業を知ってもらうため、災害時炊き出し体験、義足歩行体験、AED・心肺蘇生法体験、献血紹介などのコーナーを設けました。
また、身長体重、血圧などの各種測定や認定看護師による健康相談、もっともシンプルな癒しの技のハンドケア、非常食実演や栄養相談など、病院ならではのコーナーも設けました。
どのコーナーも多くの方々がご参加してくださり、大盛況でした。
今年新たに設けたステージイベントでは、加良部小学校の合唱部の子ども達(44名)が校歌やもみじなどの素敵な歌声を披露してくれました。
また、小田和正、オフコースのトリビュートバンドとして活動をしているJUNK-TION(ジャンクション)の鎮目さんが、誰もが聞き入ってしまうほどの優しい歌声を聞かせてくれました。さらに、病院ボランティア会 による手品では、子ども達の歓声が聞こえてくるほど、盛り上がりました。
ご来場者に加え、入院患者さんもステージイベントに足を運んでくださいました。
今回も遊びに来てくれた、うなりくん、ハートラちゃん、けんけつちゃんとのふれあいも楽しんでいただきました。
前回とは比べものにならないほど、たくさんの地域のみなさまにご来場いただきとても嬉しく思っております。
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。