当センターについて
人工関節センターについて
高齢社会に伴い、関節軟骨の変性・摩耗による痛みや機能低下をきたす変形性関節症の患者数は増加しています。進行期の変形性関節症に対する治療方法は手術療法が適応となってきます。現在、人工膝関節置換術、人工股関節置換術は国内整形外科の手術総数の2番目と3番目に多く施行されている手術です。当院での人工関節センターでは、専門的な知識と技術を持った医師が患者さんの侵襲・負担を最小限にするように日々治療にあたっています。当センターでの手術件数は、千葉県内でも有数の症例数となっています。
当院での取り組み
人工関節の手術を受けられる患者さんはご高齢のかたが多く、内科的な合併症などを有する方も多くいます。当院には32の診療科があり、内科や麻酔科との連携により、安全かつ疼痛の少ない人工関節手術が行える環境が整備されています。また、術後はリハビリテーション科との連携により、早期に日常生活に復帰できるようサポートしています。