当センターについて
健診は午前中に人間ドック(2日ドック、1日ドック、生活習慣病予防健診)諸検査と診察を行ない、午後は事業所健診と職員健診、特定健診の他、2日ドック受診者の保健指導と脳MRI、胸部CTを実施しています。
また、スタッフの他に診療科の医師、放射線技師や臨床検査技師、内視鏡室の看護師等一同、円滑な検査の実施と良質な健診を目指しております。
人間ドック健診施設機能評価認定施設
当健康管理センターは、受診者の皆様が安心し、満足して人間ドックを受けていただくことを目的に、日本人間ドック学会の人間ドック健診施設機能評価を受審し、令和5年4月1日付で認定(Ver.4)を更新しました。
この評価は、書類審査と訪問審査の計104項目に分かれて実施されたものです。
デジタルX線TV装置
内視鏡室増設、新しい内視鏡システム導入
令和元年11月より、健康管理センターの施設内において内視鏡室が増設され、受診者の皆様からご要望が多かった胃内視鏡検査へのオプション予約も取りやすくなりました。
また、増設に併せ、新しい経鼻内視鏡機器が導入されたことで、従来の経口内視鏡機器と比較して高画質で5.8mmの細いカメラを使用し、検査時の苦痛(吐き気や不快感)が大幅に軽減し、微細な粘膜変化を観察できます。
脳MRI・MRA検査(Ingenia 1.5T Evolution)
MRA:くも膜下出血の主要な原因である脳動脈瘤等を含めた脳血管病変も同時に検査します。
肺CT検査(GE Revolution Maxima 64 列 CT)
胸部全体の断層面を低線量で撮影する検査です。
胸部X線よりも小さな病変を発見することができます。
フィブロスキャン(肝硬度測定)超音波検査(LOGIQ S8)
超音波検査にて肝臓の硬さと肝臓内の脂肪量(CAP)を測定し、数値で結果を表示します。
非アルコール性脂肪肝の方におすすめです。
骨密度測定(X線)検査(GE PRODIGY-C)
骨密度(骨の量)を測定し、骨粗鬆症を調べる検査です。
骨粗鬆症になると、骨が弱くなり骨折しやすくなるため、早期発見・予防に役立てる検査です。
スタッフ紹介
副院長兼健康管理センター長 森尾 比呂志
専門分野
内分泌代謝
資格
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医・指導医
健診部長 横山 三尚
専門分野
内分泌
資格
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本甲状腺学会認定専門医
- 日本内分泌学会評議員
メッセージ
令和5年4月より、健診部 部長を拝命いたしました。
糖尿病・内分泌代謝内科在籍中は、多数の患者さんにご来院いただき、誠に有難うございました。
これからは、健診部長として、社会を支える一員として心身共に豊かで充実した生活を送れるよう健康増進をはかり、疾病の予防に努めて参ります。
今後は更なる健康管理センターの充実をはかって行きたいと考えています。
内科医師 松岡 祐之
専門分野
循環器
資格
- 認定内科医
内科医師 蓮沼 桂司
専門分野
内分泌・腎臓
資格
- 人間ドック認定医
- 認定内科医
内科医師 尾世川 正明
資格
- 日本内科学会総合内科専門医
婦人科医師 上杉 健哲
資格
- 産婦人科学会専門医
- 日本超音波医学会専門医・指導医
診療実績(令和5年度)
- 2日ドック:500人
- 1日ドック:3,325人
- その他の健診も含めた総数:8,092人