当院の基本方針は「相対的無輸血」です。
「相対的無輸血」とは、患者さんの意思を尊重して輸血を行わない努力をいたしますが、輸血を行うことによって生命の危機を回避できる可能性があると医師が判断した場合には同意がなくても輸血をすることです。
患者さん又はその家族が免責証書等を提示若しくは交付された場合でも、上記方針は変わりません。
この方針は、患者さんの自己決定能力の有無、成年・未成年の別にかかわらず適用いたしますので、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
令和元年9月 成田赤十字病院長