当センターについて
診療体制
膠原病をはじめとした自己免疫疾患は、全身のあらゆる臓器を冒すという性質上、診断困難な症例では、鑑別しなければならない疾患が数多くあります。
この分野の疾患を的確に診断し、治療できることが、当センターのみならず、診療圏全体の医療に貢献することにつながると考えております。膠原病の症状は内科的な臓器の障害のみならず、皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・整形外科・精神神経科・産婦人科等々、さまざまな科との連携が必要な症状が起こり得ます。また、重症患者では血液透析や血漿交換、白血球除去療法、人工呼吸管理などが必要な場合もあります。当院はほぼすべての分野をカバーできる真の総合病院であり、幅広い症例に対応しています。
アレルギー性疾患については、気管支喘息を中心に診療を行っております。治療法の発達で、従来難治性とされていた喘息も、多くが症状のない生活を送ることができるよう努めています。
取り扱っている主な疾患
気管支喘息、食物アレルギー、アナフィラキシーなどのアレルギー疾患と全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチ、強皮症、多発筋炎・皮膚筋炎、混合性結合織病、血管炎症候群などの膠原病・自己免疫疾患の患者さんを診療しています。
特色
膠原病の症状は内科的な臓器の障害のみならず、皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・整形外科・精神神経科・産婦人科等々、さまざまな科との連携が必要な症状が起こり得ます。また、重症患者では血液透析や血漿交換、白血球除去療法、人工呼吸管理などが必要な場合もあります。当院はほぼすべての分野をカバーできる真の総合病院であり、幅広い症例に対応しています。
スタッフ紹介
アレルギー膠原病センター長 平栗 雅樹(リウマチ・アレルギー内科部長)

専門分野
リウマチ・膠原病
気管支喘息を中心とした内科的アレルギー疾患
資格
- 日本リウマチ学会専門医
- 日本アレルギー学会専門医
- 日本内科学会認定総合内科専門医
メッセージ
膠原病・リウマチ性疾患は全国的に専門医が少なく、長いおつきあいになることも少なくありません。
患者さんの立場に立って、安心して診療を受けて頂けるよう、心がけて参ります。
第二リウマチ・アレルギー内科部長 横田 雅也

専門分野
リウマチ・膠原病
アレルギー疾患
資格
- 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医
- 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
- 日本内科学会認定総合内科専門医
メッセージ
患者の皆様に親身な診療を心掛けています。
リウマチ・アレルギー内科副部長 福田 匡志
専門分野
リウマチ・膠原病
資格
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
- 医学博士
メッセージ
膠原病外来・膠原病の入院業務を中心に難治性疾患を担当いたします。
時代の最先端の医療とそれぞれの患者さんの希望に合った治療を提供しています。