院長 青墳 信之当院の発足は、昭和23年日本医療団より日本赤十字社に移管されたことに始まります。以来75年以上にわたり、北総地域の中核病院として、救急医療・急性期医療体制の充実に努めてまいりました。
地域の診療所・病院との連携にも努めており、平成18年度には地域医療支援病院に指定されました。現在は、救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、がんゲノム医療連携病院(令和7年8月指定)、災害拠点病院など、数多くの指定を受けております。
高機能病院としても努力を続け9つの機能別センターを設置しております。(地域周産期母子医療センター、アレルギー膠原病センター、造血細胞移植センター、脊椎脊髄センター、脳卒中センター、臨床研究センター、千葉大学肺がん治療センター、人工関節センター、感染症センター)
また、千葉県唯一の赤十字病院として、日本国内では、東日本大震災、平成28年熊本地震、令和元年房総半島台風、令和6年能登半島地震、令和8年熊本地震などの大規模災害に対し、災害救護活動を行いました。海外においても、パキスタン北部地震、フィリピン保健医療支援、パキスタン紛争犠牲者救援、ハイチ大地震救援などに従事するため、医師や看護師を現地に派遣しました。
さらに、成田空港近隣の病院として、日本国内に4か所しかない特定感染症病床を有し、海外からの感染症の脅威に対しても即対応できる体制を構築しております。
当院は、地域の医療機関の皆さまとそれぞれの役割や機能を活かしながら、患者さんにより良い医療を提供していくことが重要であると考えております。高度急性期・専門医療を必要とする患者さんを円滑に受け入れるとともに、病状が安定した患者さんについては地域の先生方に診療をお願いするなど、紹介・逆紹介を通じた地域医療連携を一層推進してまいります。
今後も職員一同精進し、「地域に必要・信頼・期待される赤十字病院」を目指すとともに、地域のみなさまに当院の基本理念である「こころあたたかい医療」の提供に努力してまいります。
令和8年9月
成田赤十字病院 院長 青墳 信之
JMIP認証病院
日本医療機能評価機構