当科について
初診に関するご案内
初診患者の受付時間 |
月曜日・水曜日・金曜日 |
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初診時の紹介状について |
原則ご持参ください。 |
初診予約について |
紹介元医療機関から当院所定の「FAX診療申込書」を頂ければ、初診の時間予約が可能です。予約の取り方については「患者さんのご紹介」をご確認ください。 |
特色
- 当科は、「千葉大学医学部附属病院 成田赤十字病院肺がん治療センター」として千葉大学医学部附属病院と連携した肺がん診療を実践しております。
- 対象とする患者さんは、肺がん検診等にて胸部異常陰影を指摘された方々、呼吸困難、血痰など呼吸器症状を有する方々が中心となり、疾患としては、原発性肺癌、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、胸壁腫瘍などの腫瘍性病変に加え、自然気胸、難治性気胸、胸部外傷、膿胸などです。
- 呼吸器の手術としては、体にやさしく、肺機能温存を目指した手術を心掛けています。低侵襲手術としての完全胸腔鏡下手術あるいはHybrid 胸腔鏡下手術(大部分が、切開創6-10㎝)を行っています。肺がん手術の標準である肺葉手術においても手術侵襲が軽くなり、高齢の患者さんも術翌日には歩行が可能です。禁煙の徹底と理学療法士の方々のご協力によるCOPD合併肺癌患者さんに対する気管支拡張薬投与、術前の呼吸器、運動リハビリを行うようになり術後肺炎もほとんどいなくなり、10日間程度の入院で、皆様元気に退院されています。
- 2022年4月から呼吸器内科が再開されましたので、進行肺癌に関する化学療法、化学放射線療法は、呼吸器内科医、血液腫瘍内科医、放射線科治療医も加わった治療を行っております。
- 2018年1月1日付で「日本呼吸器外科学会呼吸器外科専門医合同委員会 認定修練施設(関連施設)」と「日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡認定施設」の認定を受けました。
- 2020年1月1日付で呼吸器外科専門医合同委員会から「千葉大学医学部附属病院の専門研修連携施設」の認定を受けました。