(健診間隔の目安)
・初診から12週くらいまでは、2週間ごとです。
それ以降、12週~23週は4週間ごと、24週~35週は2週間ごと、36週以降は1週間ごととなります。
・双胎妊娠(1絨毛膜性双胎)に関しては、およそ健診間隔は半分(健診回数は倍)になります。
・胎児の発育、母体の全身状態により頻回に受診いただくこともあります。
(健診内容)
・体重測定、血圧測定、子宮底長測定(妊娠16週以降)、尿検査(尿糖、尿蛋白)、胎児超音波検査は毎回行っております。
・母体や胎児の状態、予定日超過の場合には、NST(胎児心拍数モニタリング)を行います。
・その他、当科での主な妊娠中検査を以下のとおり表にしました。参考にしてください。
また、検査などでご不明な点は、お気軽にご質問ください。
妊娠週数 | 検査項目 | 追加項目、オプション検査 |
---|---|---|
8~12週 |
(初期採血項目) 子宮がん検査 |
|
15週 | ― | トリプルマーカー検査(8,800円(税込)) |
16週 | 助産師外来 | 羊水検査(概算17万円) |
20~24週 |
クラミジア検査(内診台にあがります) 子宮頚管長測定 |
― |
28週前後 |
血算 血糖検査(50g糖負荷試験) |
― |
35~37週 |
GBS培養検査(内診台にあがります) |
― |
36週前後 | 血算 | ― |
39週前後~ | NST検査 | ― |
よくある質問については「Q&A」ページをご覧ください。
陣痛室
陣痛や破水した方は分娩が進行する間この部屋で過ごします。
分娩室
分娩時の処置、分娩後2時間状態が落ち着くまで慎重に経過をみていきます。
病室
産婦人科病棟を改装工事し、病室をリニューアルしました。グリーンのカーテンに可愛い壁紙など、リラックスしてお過ごしいただける空間に生まれ変わりました。
授乳室、調乳指導
助産師が授乳に関してアドバイスを行います。また、ミルクの作り方の指導も行います。
お祝い膳
当院のお祝い膳の一例です。
母児同室
当院では早期の母児同室を行っております。母体の体調に合わせてアドバイスも行います。
大切なご家族の出産を迎えるにあたり、新型コロナウイルスに関する社会情勢でご心配のことと思います。当院では、新型コロナウイルス感染を防ぐために対策を行なっております。ご家族の方にも以下のことについてご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます。
〇入院・手術などでご家族の方が来院される時は37.5度以上の発熱・咳・たん・味が感じにくい・臭いが感じにくい・だるさなど身体に異常がないことを確認させていただきます。
〇分娩進行中はご自宅での待機をお願いします。
デイルームでの待機は帝王切開のご家族さまは1名のみとなります。
感染防止のため、現在分娩室の立ち合いは行っておりません。
医師からの説明が必要な場合は、マスク着用・手指消毒の上、入室をお願いする場合があります。
〇赤ちゃんへの感染を防ぐために、面会に関しても制限させていただきます。
新型コロナウイルスの情報で、精神的につらくなってしまう方も多くなっております。日本赤十字社のホームページで新型コロナウイルスに関して心の健康を保つための情報提供をしておりますので、ご参照ください。
「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズの紹介(日本赤十字社ホームページ)
感染防止のため、現在分娩室の立ち合いは行っておりません。
くわしくは、「面会(お見舞い)制限の緩和について」をご覧ください。
尚、当科では18歳以下の方は面会することができません。
切迫早産の患者さん、易感染性の患者さんも数多く入院されていることをご承知おきください。
※切迫早産で入院している方も多く、感染が早産、破水などの原因になることもございます。
インフルエンザなどの感染症が流行している職場、学校などに通っている方で発熱している方、濃厚接触した方は面会をご遠慮ください。