11月14日は、「世界糖尿病デー」です。糖尿病についての大切な日で、患者さんや皆さんの健康に関する知識を共有し、支援し合う日です。糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、糖尿病に対する注意を喚起しようと制定されました。11月14日はインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療への画期的な発見に敬意を表し、この日を世界糖尿病デーとしました。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられています。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と団結を表す「輪」よりデザインされ、糖尿病に対して意識を高め一致団結して対策していく必要性を呼びかけるために掲げられます。
また、各地で著名な建造物をブルーにライトアップして啓発活動を実施していますので、ぜひ皆さんも確認してみてください。
ブルーライトアップイベントとして、当院では屋上照明を全国糖尿病週間の11月12日から18日までブルーライトに変更予定です。今年はこのホームページ上に糖尿病に関して役立つ話題として、病棟看護師が担当した動画を掲載しました。皆さんは飲み物に含まれる糖質について日頃どの程度気にしていますか、この機会に飲料水の取り方を見直してみましょう。
世界糖尿病デーを活用して、自分自身と家族の健康について考え、健やかな未来を築くステップを踏み出しましょう。
再生時間:約8分35秒