千葉県で糖尿病性腎症により血液透析導入となった患者の5年後転帰に地域性および肥満が及ぼす影響の検討
糖尿病性腎症により血液透析導入となった患者の5年後転帰に対して、地域性、肥満が及ぼす影響を明らかにする。
2011年1月から12月に上記研究について当院において、説明文書を本に同意を得られた参加者のうち、カルテより転帰記録を後ろ向きに調査する。
当試験による不利益は該当しない。
本臨床研究については、原則、対象者へ個々に同意を取りません。ご自身が対象となると思われ、不参加の意向があれば成田赤十字病院倫理委員会事務局までご連絡下さい。
千葉県における腎疾患動態把握のための多施設共同調査
千葉県下で腎疾患医療を中心に担っている7施設が参加し、2014年4月1日から2016年3月31日の間に新たに腎生検にて診断がついた慢性腎臓病の患者に関する横断的観察研究を行い、将来における千葉県の腎疾患重症化予防を行うための戦略案と立案する。
調査該当期間内に参加施設にて腎生検を施行された18歳以上の千葉県に在住し、2014年4月1日から2016年3月31日の間に新たに腎生検にて診断がついた慢性腎臓病症例を対象とします。
収集する情報は、腎生検日、腎生検時年齢、性別、身長・体重、住居地、初めて腎機能異常・もしくは尿所見異常を指摘された西暦、腎生検実施施設への初診日、初診時血清クレアチニン(Cre)値、腎生検時Cre値、初診時尿蛋白定量(g/gCre)、腎生検時尿蛋白定量(g/gCre)、腎生検による確定診断名です。
実施医療機関外に試料・情報を提供する場合、研究対象者の個人情報は記載せず、研究対象者識別コードを記載します。
本研究で取得された情報はその後の関連した研究に二次利用する場合があります。
充分数のデータが確保され、また数年後に本調査で登録された症例の予後調査により有用な情報が得られると判断された場合には本研究で研究対象者から取得された情報を用いて観察研究を行う場合があります。10年間は研究代表者所属施設が保管します。
本研究については、原則、対象者へ個々に同意を取りません。ご自身が対象となると思われ、不参加の意向があれば成田赤十字病院倫理委員会事務局までご連絡下さい。